日常の楽しさの基準
http://d.hatena.ne.jp/daysleeeper/20090127/1233043764
クリエイティブディレクターの箭内道彦さんがテレビで言ってたのか、直接話したときか、両方で言ってたのか忘れましたが、例えばCMを作るとき、「最悪な雰囲気の現場だけど出来たものが最高」か「最高に楽しい現場だけど出来たものが最悪」なら、僕は迷わず後者を選ぶと言ってましたが、その考えは意外と間違ってないんじゃないかと思います。
激しく同感!!!
んだけど、待てよ?
この記事見て2日程経った今日ふと思って、頭の中を駆け巡った。
考え始めたら、堂々巡りで延々に答えが出ない気もするんだけど、
「最悪な雰囲気の現場」と「最高に楽しい現場」
この価値観って実際どうなんだろ?
例えば、仕事のときに笑いが絶えず、みんなで仲良しこよしで学校みたいに働いて、そこそこの結果でそこそこの生活。
うん、楽しいと思う。毎日過ごす時間そのものが楽しくて、そこそこ仕事もやりがいがあって、きっちりやってく。
うん、楽しそうだ。
じゃあ、こっち。
仕事のときは誰も笑わないし、声はほとんど聞こえない、たまに怒り声が聞こえる。
でも、みんな一つの目標に向かって、一直線に頑張ってて、自分にも他人にも厳しく、真剣に取り組んでいる。
うん。これも楽しそうだ。
いや、こっちの方が楽しいんじゃないかな?
どうなんだろ?
こっちが楽しいと思った時(楽しいの軸をおく時)目標はでかい方が良い。
とことんドデカイ目標に向かって、真剣に一切の妥協も無く、けんかして、本気で取り組んで達成したい。
この場合、たとえ、失敗して、全てを失っても、俺は後悔しない。
ふと、
自分の会社はほとんどの人が楽しく働いていて、楽しそうな現場に見えるけど、
実際のところ、みんなの考える"楽しい"って何なんだろう?
ちゃんと同じ方向を向いてるのかな?
なんて考えた