最近感じること
当たり前かもしれないけど、会社でWEBサービスを作るに当たって最近感じること。
1.万人ウケをねらうより、自分が本当に使いたい小さなものを作る
良く聞くけど、とても大切で、特に企業では実践できていない気がする
万人ウケを狙って作ると、規模も大きくなりがちだし、引けなくなってしまう。
さらに、ここで特に自分が使いたいと思わなかった場合、モチベーションも2週間で下がるしだらだらしてしまう。
それをすごく感じることが最近多くて、やはり広く使われないかもしれないけど、
自分が使いたいものを小さく早く作って作って作りまくって、いつかヒットが打てれば結果として、
万人ウケを狙うより、精神的なものを含めてリスクが実は小さいと思う。
当たり前かもしれないけどね。
2.引けるリーダーを据える
1にも通じるけど、だめだと思ったら中途半端でもばっさり捨てて、
いけると思ったらもう少しやってみるという決断をしっかり出来る人がリーダーになるべきだ。
その人には技術力は要らないし、最低源のスケジュール管理と、勇気があればいい。
ただそれだけで良い。
みんながやりたい物であれば必然的にモチベーションはあがるし、
結果開発ペースも速くなる。
ただ、エンジニアだけだと中途半端じゃ辞められないから、スパッと切れることが何より重要。
3.失敗も財産と考える
責任とかくだらないことを言わないで、失敗したリソースの中から使えるものを探し、
ライブラリとして財産にする。
そして、何よりエンジニアのスキルが少しでも上がったことを心から喜ぶ。
常に投資した気持ちで未来を見る。
どれも当たり前のようでぜんぜん出来てないのが多くの会社の現状だと思う。
利益の為に、社員のモチベーションの上がる企画かどうかで無く、
ホームランを打てて利益が見込める企画かどうかを考えがちだ。
一度始めた企画はダメと思っても、大々的にはじめた以上すぐにはやめられない
失敗したら、その間の費用の責任問題を考え、しばらくしたら笑い話で済ませてしまう。
そこにはいつか使える宝の山がちゃんと使った費用の分だけできているのに・・・
そういう当たり前っぽいことを最近めちゃくちゃ考えていて、
転職の一つの指標にしようと思っている。